こんにちは！
S・H・M株式会社は、茨城県稲敷郡に拠点を構え、つくば市といった県内および近郊地域で活動しております。
外壁塗装や防水塗装などの塗装工事が、弊社が得意とする業務です。
今回は、外壁塗装の色の見え方に影響する「面積効果」と「明度対比」について解説します。
面積効果
外壁塗装の色を選ぶとき、サンプルカラーだけで判断すると失敗することがあります。
なぜなら、同じ色でも面積によって見え方が変わるからです。
これを「面積効果」と呼びます。
面積効果とは、小さなサンプルでは暗く見える色が、大きな面積では明るく見える現象です。
逆に、小さなサンプルでは明るく見える色が、大きな面積では暗く見えることもあります。
例えば、明るい色は面積が大きくなればなるほど明るく鮮やかに見えます。
暗い色は、面積が大きい場合には暗く濃く見えます。
こういったことが起こるため、色の見本を見る時はなるべく大きいサイズで見ることをおすすめします。
明度対比
外壁塗装の色を選ぶとき、外壁だけでなく屋根や窓枠などの隣接する色との調和も考慮する必要があります。
なぜなら、隣接する色によっても見え方が変わるからです。
これを「明度対比」と呼びます。
明度対比とは、同じ色でも隣接する色の見え方が変わる現象です。
同じ色でも、隣接している色の明度が高い場合には濃く、隣接している色の明度が低い場合には明るく見えます。
また、灰色の外壁に白い屋根や窓枠を合わせた場合、外壁は暗く見えますが、黒い屋根や窓枠を合わせた場合、外壁は明るく見えます。
これは、白い屋根や窓枠が灰色の外壁の暗さを際立てているのに対し、黒い屋根や窓枠が灰色の外壁の明るさを引き出しているためです。
ツートンカラーの外壁塗装をしようとお考えの方はぜひ参考にしてくださいね！
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